2006年05月04日
第三回ほろ酔い映画だより 「青春の殺人者」
チビがアイスエイジ2かなんかを観に行くんで、1を観ときたいということになり、ツタヤに。
で、久々に大好きな長谷川和彦第一回監督作品「青春の殺人者」を見たくなり借りました。
1976年atg製作で、親殺しの実話を基にした作品です。
まずatgというだけで、テンションがあがり、ほんまに、最初の10分で、いや1分でノックアウトされてしまうぐらい最高にすばらしい作品やと思います。
観てみてください。水谷豊が冒頭自分のスナックから雨のなか傘をさして実家に向かうシーン。ゴダイゴの「if you are passinng by that way」のイントロがからんできて、、、、もう何回も観たい。
水谷豊と原田美枝子。そして長谷川監督、atg。もう最高やね。
30年前の話やけど、今まさに裕福な時代ゆえの歪み、この題材にある非日常な「親殺し」が日常茶飯事的に現実のものとなって起こっている。水谷豊は今を予言するかのように、普通のそして異常な若者を表現しています。普通と異常なんですね。非日常と日常の境。
それにしても、かっこええなあ、水谷豊。ま、我々世代には、ショーケン、優作、水谷はあこがれですな。
なんかファッションにしても、水谷がはいてるジーンズもまさにこのところののスタイルやし、不思議な感覚です。
長谷川監督がその後沢田研二主演の「太陽を盗んだ男」を撮って以来、まだ作品を発表できていないのは何故なんでしょうか。7,8年前の雑誌で「連合赤軍」を題材にした映画を撮るみたいな話があったのに
どういうわけか、一時2本続けて他の監督が連合赤軍の映画を発表したりして、長谷川監督作品はいまだに観れてないなあ。
そして、この映画の隠し味は、モンキーマジックや銀河鉄道999であまりにも有名なゴダイゴの「新創世紀」というアルバムの曲たちです。70年代はやはり熱い。
ま、とにかく、すばらしい作品です。

- by satoshi kusaka
- at 00:29

comments
はじめまして、TBありがとうございます。
「青春の殺人者」本当に最高な作品ですよね。
もう、ストーリーも役者も最高なんですけど、そこにゴダイゴの音楽が神憑り的に重なって、本当にすばらしいです。
もう、「if you are passinng by that way」や「It's good to be home again」が頭の中で何度鳴り響いたことか・・・。
本当に長谷川監督も、「青春の殺人者」と「太陽を盗んだ男」だけで終わってしまうのはもったいないですよね。
こんばんわ。
今こそ、監督の新作を見たいもんですねえ。
水谷豊や、原田美枝子に代わる役者や、ゴダイゴのあの奇跡の名曲たちを超える組み合わせが今可能なんですかねえ。
気になってるのは松田龍平です。映画は観たことないんですが、やばそうです。女優さんがなかなかピンときませんが、そろそろ一発撮ってほしいですねえ。