2007年11月05日
第9回ほろ酔い映画だより「珈琲時光」
またまた映画館で見逃してる作品を借りてきてみました。
2003年小津監督生誕100年w記念して、世界の侯孝賢監督作品。そして、一青よう、浅野忠信主演です。
映画館で観とけばなあ~~
小津監督作品は詳しくないんでなんともいえないですが、侯監督が小津監督へのオマージュとして作った作品らしい。
彼女と、彼と、彼女の両親を静かに見つめたすばらしい映画やった。こんな映画が大好きだ。
とにかく、この映画はある意味 なにも始まらず、なにも起こらず、そしてなにも終わらず たんたんと描かれていきます。カメラも主人公達を遠くから見つめるように包むようにとらえます。せりふではない会話が彼女達の細かい関係、感情を自然に伝えていきます。
数少ない情報でやっと、彼女達の関係性やおかれた状況がなんとなく解ってくる程度で、それがゆえに、彼女達の細かな感情がゆっくり伝わってくる。そんな映画です。
映像もきれいです。そして、随所に出てくる東京の街を走る電車。
この電車の流れやすれ違う路線に、なにか、彼女達、さらに現代の人々の関係性を重ね合わせているかのように。
全てを語らず、そして余白や余韻を非常に暖かくとらえた侯監督。
そんな感じでした。
好きです。
当時の批評はどうやったんやろ。
一般うけはしないかもしれんなあ。いきなりのエンディングテーマもなかなか引き込まれました。

- by satoshi kusaka
- at 08:25

comments
「珈琲時光」はレンタルビデオ屋でバイトしてる時、まあまあ回転してる作品でした。多分好き嫌い分かれる作品やと思いますね。予告編は見たんですが、私も見逃して、まだ見てない作品です。
私も金曜、久々に映画館に行って見てきました!
「バンズラビリンス」っていうスペインとメキシコ合作の映画でした。まさに「大人のファンタジー映画」で、残忍なシーンもありましたが、私的にはかなりナイスな作品でしたよ。音楽ももの悲しい感じでよかったです!
最終日に行ったせいか満員でしたが、行った価値はありましたし。やっぱり京都シネマのラインナップはいいです。今度はオダギリジョー主演の「転々」なんか気になる作品です。
支部長、毎度っす。
珈琲時光はスキでした。
バンズラビリンスなかなかおもろそうですなあ。
京都シネマはがんばってほしい映画館ですよ。
しかし、あのしょうもないミスチルが主題歌の映画 最悪でしょ。
挿入歌にミスチルっちゅうだけで感度疑いますわ。ま、それが日本映画。