2011年04月11日
第29回ほろ酔い映画だより「somewhere」
先週、梅田ガーデンシネマのレイトショーで、ソフィア・コッポラ監督の「somewhere」を観た。
初ソフィアでした、ワタシ。
老舗ホテルで怠惰な生活をする映画スターと別れて暮らす娘の心の動きと繋がりを描いたヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作品。
別れた妻のもとにいる娘は、時折俳優である父親と過ごす。あるとき母親が離れ、父親と娘は多くの時間を共有し、お互いの大切さ、そして人生の価値を再確認するのであった。コッポラ親子の実話のようでいて、誰もがかかえる関係性でもある。 淡々とそして音楽を効果的に使いながら、心の動きを染み込ませたいい作品でした。
父親と娘。とても深く、そして不思議な関係である。よ~くわかります。
観るものは、そばにいることの重要性、心を通じ合わせることの価値を主人公の彼に重ね合わせて感じるでしょう。
娘役の彼女が素晴らしい!
二人がヨーロッパからもどり、ホテルで食事し、卓球をし、プールに飛び込み、日光浴する流れのシーンは挿入歌とあいまって素晴らしい。
しいていえば、主役の彼にオーラが感じられず、ちょっと残念だったのと、エンディングが、なんとなくハリウッド臭がクンときてう~~んでした。

- by satoshi kusaka
- at 08:18

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