2012年01月03日

新年あけましておめでとうございます!

2012年がスタートしました。
昨年のことはまだ何も解決されてないし、明るい兆しがあるわけではない。
しかし、できることを一歩ずつ進めていく一年にしましょう。
映画や音楽、アートにもますます親しんでいきたいもんです。
ちなみにその後年末までに観た映画。
 
佐々木芽生監督「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」
松井良彦監督「追悼のざわめき」
黒澤明監督「羅生門」
エドワード・ヤン監督「ヤンヤン 夏の想い出」
北野武監督「その男、凶暴につき」
北野武監督「ソナチネ」
ピーター・イエーツ監督「ジョンとメリー」
冨永昌敬監督「アトムの音が聞こえる」
マイケル・アリアス監督「鉄コン筋クリート」
ファリボルツ・カミカリ監督「クルドの花」
ポン・ジュノ監督「殺人の追憶」 
二回目、三回目というのもあり、なかなか面白かったです。
今年も観るぞ

2011年12月22日

忘年会

ブログ 滞っててすいません。
作品アップももう少しお待ちください。
今年もいよいよほんまの終盤ですねえ。
日本で、世界で いろいろ衝撃が走った一年やった。
そんな中で、FBでお知り合いになった映画監督松井良彦監督との出会いも相当なインパクトやったなあ。
日本映画の金字塔「追悼のざわめき」の作者でありながら、気さくに我々と接していただける方です。
17日に監督を囲み、忘年会をしました。
映画の話やいろんな話で盛り上がり、楽しい時間でした。
 


2011年12月06日

映画ラインナップ

秋冬のv.p.f shirtの作品アップ できてなくてすいません!商品はずっと仕上がってはなくなりの状態ですが、事情があって。もうすぐアップできると思います。
ここ一か月で観た映画。

小松真弓監督「たまたま」
ラルフ・マルシャレック監督「炎のジプシー・ブラス 地図のない村から」 
トーマス・アルフレッドソン監督「ぼくのエリ 200歳の少女」
ミケランジェロ・アントニオーニ監督「砂丘」
ヴェルナー・ヘルツォーク監督「アギーレ 神の怒り」
イエジー・スコリモフスキ監督「アンナと過ごした4日間」
ジョン・セイルズ監督「ブラザー・フロム・アナザー・プラネット」

今日は、レイトショーでマイク・リー監督の「家族の庭」を観に行く予定です

2011年10月14日

映画

ここんところで観た映画。
感想等は後ほどっちゅうことで。
「ラルジャン」 ロベール・ブレッソン
「サヴァイヴィング・ライフ」  ヤン・シュヴァンクマイエル
「カフカ 田舎医者」  山村浩二
「四川のうた」  ジャ・ジャンクー
「エロス+虐殺」  吉田喜重
「都会のアリス」  ヴィム・ヴェンダース
「無常」 実相寺昭雄
 です。
今日はシネヌーヴォに行って ロバート・アルトマン「ナッシュビル」を観る予定です!

2011年09月29日

松井良彦監督

昨日、お昼2時ごろ、「追悼のざわめき」などで有名な映画監督、松井良彦監督がうちの店に来られました! 
邦画史上、最もカルトで物議をかもした名作「追悼のざわめき」
facebookでお話させていただくようになり、お忙しいなか、今回の来店が実現しました。
「追悼のざわめき」や「どこに行くの?」の話や感想、エピソードなど、いろいろ話しして、また、ものづくりに対する考え方や取り組み方など、参考になるいいお話をいただきました。
大監督でありながら、フットワーク軽く私ら雑魚の活動にも分け隔てなく興味を示していただける懐の深さ、感激です!
ものづくりには、ジャンルの関係なく共通点も多く、これからもいろいろ教わりたいと思います。
お酒をのみながら、次回はじっくり、映画の話をしたいです!
スタンドカラーのシャツに、サングラス。監督は渋くて、かっこよかったです!
ありがとうございました!
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2011年08月31日

第34回ほろ酔い映画だより「アントニオ・ダス・モルテス」

先週、第七藝術劇場で、グラウベル・ローシャ監督 ベストセレクションとして、5作品が上映された。
レイトショーだったので、そのうち、「大地の時代」と「アントニオ・ダス・モルテス」を観てきた。
遺作の大地の時代は難解というか、あまりにも理解不能な展開と映像のリフレイン、または、パッチワーク。平穏な中で与えられた自由とは異なる、抑圧された中にある熱されたような自由。そんなパッション。
アントニオ・ダス・モルテス。最高だった。
支配者と民衆(ここでは聖女のもとに集まった信者たち)という対立構図の中で、権力側にいた力が、逆に民衆の革命のためにと意識を変え、成し遂げる様を西部劇タッチな映像で表現したいた。
ただ、暴力で制圧する虚しさと際限なく繰り返されるであろう殺戮のループが現在でも解決出来得ない手法であることを示唆しているような後味を残していた。
荒涼としたアーシーな色の中に映えるこげ茶や赤が非常に素晴らしく、構図や音の使い方もアート的。
特に、聖女役のローザ・マリア・ペンナさんが画面に登場すると画面が一変するほど魅力的だった。
いい映画。ナナゲイ ありがとう

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2011年08月09日

第33回ほろ酔い映画だより「ツィゴイネルワイゼン」

日曜日にテアトル梅田で約30年ぶりに鈴木清順監督作品「ツィゴイネルワイゼン」をみた。
昔見たのは今はなき京一会館でヒポクラテスたちと2本立てでした。
原田芳雄さん追悼企画です。
久しぶりに観たけど、当時観た時の衝撃のまま、ほんま素晴らしい作品でした。
見えているものや現実として認識している事は、はたして本当に「生」を表しているのか。
欲望や妄想、理想など、危うげで内に隠された熱の中をさまよう事こそが最も「死」から遠いといえるのではないか。
そんな事を考えながらも、全く一つの解釈など無用ともいえる世界観と映像美に圧倒されました。
名作中の名作ですね!
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2011年05月31日

第31回ほろ酔い映画だより「悲しみのミルク」

ちょうど一週間前になりますが、第七藝術劇場のレイトショーで、ペルー映画「悲しみのミルク」を観ました。
クラウディア・リョサ監督作品であり、第59回ベルリン映画祭 金熊賞受賞作品。
とにかくすばらしい作品だった。
社会不安の中、女性として傷を負った母親の影響で、男性と接することを拒絶(ジャガイモを入れて守っている)している女の子が、亡くなった母親を故郷で埋葬する為に街のピアニストの家で働きながら、資金を稼ぐのだが・・・・
閉ざしていた心も、母への想いと、心優しい一人の男性によって、少しずつ解放されていく。
想像もつかない環境であるが、閉ざされ、傷をおったものも、光はある、訪れるんだという、すごく最後には温かい希望があるということを表現している。
楽天的な土地柄と貧しく過酷な環境、それらが混ざり合いながら、人間関係の濃密さと思いやる優しい心を美しい映像で表現された素晴らしい作品だった。
悲しみに覆われていても、かすかな光が、向こうに見える。そんな希望がラストシーンとエンディングの音楽に込められていて、なかなか席を立つことができなかった。
とてもいい映画でした。

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2011年04月11日

第29回ほろ酔い映画だより「somewhere」

先週、梅田ガーデンシネマのレイトショーで、ソフィア・コッポラ監督の「somewhere」を観た。
初ソフィアでした、ワタシ。
老舗ホテルで怠惰な生活をする映画スターと別れて暮らす娘の心の動きと繋がりを描いたヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作品。
別れた妻のもとにいる娘は、時折俳優である父親と過ごす。あるとき母親が離れ、父親と娘は多くの時間を共有し、お互いの大切さ、そして人生の価値を再確認するのであった。コッポラ親子の実話のようでいて、誰もがかかえる関係性でもある。 淡々とそして音楽を効果的に使いながら、心の動きを染み込ませたいい作品でした。
父親と娘。とても深く、そして不思議な関係である。よ~くわかります。
観るものは、そばにいることの重要性、心を通じ合わせることの価値を主人公の彼に重ね合わせて感じるでしょう。
娘役の彼女が素晴らしい!
二人がヨーロッパからもどり、ホテルで食事し、卓球をし、プールに飛び込み、日光浴する流れのシーンは挿入歌とあいまって素晴らしい。

しいていえば、主役の彼にオーラが感じられず、ちょっと残念だったのと、エンディングが、なんとなくハリウッド臭がクンときてう~~んでした。

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2011年04月06日

第28回ほろ酔い映画だより「シリアスマン」

今日はソフィア・コッポラのsomewhereをみてきたんですが、ちょっと前にテアトル梅田のメンズデーでコーエン兄弟の「シリアスマン」を観た。
ユダヤ人の大学教師の主人公にとにかくどんどん次々といろんな不幸や事件や問題が振りかぶってきてしまう、なんとも不思議なドタバタコメディー。
ユダヤ教やユダヤ社会のことが根っこにあるので、なかなか難しい。
濃密であるが、子供がマリファナしてたり、なんかとんちんかんなところがあったりと、自分勝手な集団やなあという感じで、それがゆえに主人公に手助けなく、どんどん悪いことが起こってしまう。
そんな中、主人公がつい自ら欲望に負けて悪に染めとした時、さらに次の災難が牙をむいて待ち構えていることを暗示するシーンでスパッとエンディングになるところがすごく好きだった。
ユダヤ教のことやその社会の特性を調べて、もう一度映画をみたら、さらにいいかもしれない

2011年03月24日

第27回ほろ酔い映画だより「ピラニア」

先週末、十三の第七藝術劇場のレイトショーで、井土紀州監督「ピラニア」を観てきました。
一度観てみたかった監督でした。
吃音症の女の子と足の悪い男と教師をクビになった男の恋愛物語。
コンプレックスとエゴとストレートな感情が入り混じった日常と人間関係をさらりと描きながら、先入観を裏切るリアリティを感じさせた。
ただ、男女の濃密さやパッションにおいて60~70年代作品ようなの強さもなく、アキ・カウリスマキ監督作品のような哀しさや愛おしさもない。
少し残念な印象でした。
彼女の裸や暴力性に妙な意外性とリアリティを感じるが、男二人に魅力がないので、かなりマイナスだった。
羽仁監督の映画を観た時の役者の魅力のなさを思い出した。

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2011年03月04日

第26回ほろ酔い映画だより「冷たい熱帯魚」

1日の映画の日に京都シネマで、園子温監督作品「冷たい熱帯魚」を観てきた。
埼玉の愛犬家殺人事件をモチーフに人間の弱さと怖さを圧倒的な描写で表現した快作でした。冒頭、機械的にスーパーの冷凍食品を買いあさる若妻の表情と食卓を囲む家族の重たい空気が物語の狂気を暗示する。
最も近くて不安定な関係の中に、しなやかにそして強烈な引力で後戻りできない世界へ抱き込んでしまう怪優でんでん。抵抗も納得も許さない腕力にどうしようもない状態で泥沼に導かれてしまう吹越。
昨今の人間関係の不安定さの中に潜むストレスと誰もが奥に抱える狂気は、この異常なまでの監督の描写ともしかしたらそう変わりはないのかなと、おそろしくなる。
そんなリアリティを感じてしまう事が観る者に ある種の重苦しさ、居心地の悪さをもたらしているように思う。激しい殺戮表現よりも。
人間の裏表が逆転し、ブレーキが壊れ、暴走するかもしれない恐怖と開放。                不安定な関係性が、結局、修復されることなく、終焉を迎えるラストとピアノの音が、さらにわれわれを突き落とす。
とにかく怖いです。

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2011年02月21日

第25回ほろ酔い映画だより「ファニー・ゲーム」

tsutayaの半額メールがきたので、ミヒャエル・ハネケ監督 1997年作品、「ファニー・ゲーム」を観ました。
この前、最新作の「白いリボン」を観たので、2本目のハネケ作品です。
湖畔の別荘に到着した家族の前にやってきた若者二人は、やがて不条理な仕打ちを繰り返し、三人を殺害する。
そして、続けざまにまた別の家族を餌食にする。
殺人を犯すに至る個人的な恨みや不遇などは、微塵もない。その不条理さ、女性や子供にも容赦のないまさにゲームとしての殺戮は、怒りや恐怖とともに、今の現実の世の中に、普通に横たわる薄気味悪さでもある。
あまり一般的には語られてないようですが、監督の「白色」の使い方に、勝手な自分なりの解釈を持ちながら、観終えた。
殺人鬼たちは、テニスウエアのような白い上下を見につけ、常に白い手袋をしている。殺人ゲームのスタートは床に落ちて粉々になった、卵の白い殻であり、白いゴルフボールは転がりながら、ゲームの再開を合図している。
白い色の与えるイメージや先入観は、現実と虚構のあいまいさを浮き彫りにするにはうってつけの要素であり、あらゆるものの裏面に潜んでいる負の部分を覆い隠してしまう。
カンヌ映画祭やその他のレビューでも、殺人の不快さとか、犯人のカメラ目線や巻き戻しのシーンなどが賛否両論を巻き起こしていたらしいけど、自分なりの切り口で観てみると、ハネケ監督の魅力の奥深さが
感じられて良かった。                                                  image07.jpg


2011年02月13日

第24回ほろ酔い映画だより「ヤコブへの手紙」

今日は、午前中、梅田のテアトル梅田で2009年度フィンランド映画 クラウス・ハロ監督作品「ヤコブへの手紙」を観てきました。
年老いた盲目の牧師のもとには、毎日、悩みを抱えた人々から手紙が送られてきて、彼は一つ一つに祈りを込めて返事を書く。そのヘルプに服役中の女性がやってくる。二人の心の動きや変化を丁寧に、そしてやさしく描いた素晴らしい作品でした。
登場人物は盲目の牧師と殺人犯の女性と郵便配達人。三人の違った立場が最後にはクロスしながら悲しみの向こうの希望を暗示する。
悲しいはずのラストのエピソードが涙ではなく安堵や優しい光を感じるところが、とても後味がいい。
映像の美しさ、カットワークの巧さ、俳優陣の演技。どれも素晴らしく、過剰な説明や演出を廃し、そして、余韻や愛を包み込んで70分そこそこにまとめ上げたハロ監督の感性に感動した。
ひとつ言えば、音楽のつけ方やイメージががはまりすぎていて、そこがいいというかわかりやすいんでしょうけれど、語りすぎに感じました。
でも最高でした。
次回作からも期待したい監督、クラウス・ハロ!!
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2011年01月28日

第23回ほろ酔い映画だより「友川カズキ・花々の過失」

夕べ、十三の第七芸術劇場でレイトショーを観てきました。
ヴィンセント・ムーン監督作品、「友川カズキ・花々の過失」です。
70年代から孤高の光を放ち続けるシンガー・ソング・ライターで詩人、画家の友川カズキさんの生き様に、モグワイやREMのヴィデオ・クリップなどを制作したヴィンセント・ムーン監督が迫っていく素晴らしい作品だった。
フォークシンガーと思っていたが、全くそんな範疇ではなかった。
よく魂の・・・って例えがあるが、まさに彼は魂の表現者だった。
そして、自分に対して、生き方に対して、表現することに対して、とても真摯だ。
感動とともに、すごく興味が湧きました。
また、その彼に迫っていくフランス人映像作家のムーン氏の圧倒的な感性もまた、被写体に負けていない。凄い!!
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2011年01月17日

第22回ほろ酔い映画だより「赫い髪の女」

年明けから、シネ・ヌーヴォで始まってる神代辰巳レトロスペクティブ。
神代監督の22作品を一挙公開。
なかなかさすがに時間がつくれないのですが、でもこれだけは絶対逃してはいけない、観ときたい ということで、昨日の朝の回上映の伝説の「赫い髪の女」を観てきました。
行きずりの女をトラックに乗せたことから始まる男と女の関係。体の関係からやがて心のつながりへと変化していく恋愛映画。ポルノというよりも心を描いた人間ドラマ。
全編をほぼ覆う雨の湿度と狭い空間で寄り添う男女の濃密さ。そんな中に必ず画面に浮かぶ様々な赤色。その美しさは凄い。体と心が入れ替わったように飛び込んでくる赤色。
驚くほど美しいカット、思わず笑ってしまうようなシーン、上からのカメラ。そんな素晴らしいシーンがつながり、これが神代ワールドかとうれしくなった。
最初はそう感じなかったけど、後半になり、男女に心のつながりが芽生えたときにながれる憂歌団木村さんの歌声がなんとも切なおかしいアクセントになっている。
石橋蓮司と宮下順子をはじめ、役者陣もすばらしい。
あ~~観ることが出来て最高でした。
監督 神代辰巳
原作 中上健次
脚本 荒井晴彦
撮影 前田米造
音楽 憂歌団
主演 宮下順子 石橋蓮司

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2011年01月10日

第21回ほろ酔い映画だより「白いリボン」

昨日、午前中、テアトル梅田で ミヒャエル・ハネケ監督作品「白いリボン」を観てきました。
大戦前の小さな村 一見 平穏に映る環境はある事件をきっかけに 徐々に内からくずれていく。
謎が解決されないまま、物語は進み、その謎解きをせずまま、終わる。サスペンス的な要素というよりは、人間の本質をえぐる内容になっている。
親と子、貧富、階級、男女・・・人々がかかえる様々な関係性は内側で目に見えない力を溜め込み、暴力や憎悪を思いもよらないベクトルではじきだしていまう。今も昔も変わらない。
子供達の眼差しは大人が思うより鋭く残酷だ。静かななかにそういう怖さのひそんだ素晴らしい映画でした。モノクロの美しい映像と自然、そして衣装の素晴らしさも印象に残る。
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2010年12月04日

第20回ほろ酔い映画だより「ホーリー・マウンテン」

1日に、仕事終わり、テアトル梅田でアレハンドロ・ホドロスキー監督作品1973年「ホーリー・マウンテン」を観て来ました。映画の日なので、1000円。
80年代後半に京都のルネッサンスホールで観て以来です。当時、この監督の映画を3本観てたのですが内容を上手く語れずでしたが、今回やはり、わからな~~い。
一応ストーリーもあるし、なにか深~い思想があるんでしょうけど、グロテスクで、エロで、奇妙で、タブー知らずで、????で 、かわいくて、チープで、笑えて、ハイテンションな映画です。
特に前半に繰り広げられるシーンの数々には圧倒されます。
びっくりな監督です。
あまりいろいろわかったようなことを書くと、監督に笑われる映画でしょう。
エル・トポもサンタ・サングレもまた観てみたい。
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2010年11月10日

第19回ほろ酔い映画だより「ヴェラ・ドレイク」

2004年イギリス映画 マイク・リー監督作品「ヴェラ・ドレイク」を朝から鑑賞した。
ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞作品。アカデミー賞ノミネート。
途中から、あ~これは公開時に話題になった映画やったと思い出しましたが、ほんとうに素晴らしく、奥が深く、あらゆる考え方、視線で感じたい名作でした。
ヴェラは小さいながらも、家族の愛、絆を育み、またいかなる人たち、他人に対して分け隔てなく自分の愛情をそそぐ。その姿はとても尊敬に値する。
しかし、そのヴェラには、家族も知らない秘密があった。当時法的に禁止されていた堕胎の手助けをを無断でおこなっていたのだ。社会的に難しい、弱い立場の娘たちを助けるために。
その一人の体調がくずれたことから、その事実が明るみに出て、ヴェラは禁固刑をいいわたされるのである。
いろんな問題が含まれていると思う。人のいい優しい女性が、法をを犯して、愛する家族が崩壊する というような単純な話では終わらない。
階級や宗教、人々のつながりなどなど現代にも通じるさまざまな問題をわれわれに投げかける。

そして、主役のヴェラ役のイメルダ・スタウントンをはじめ、家族を演じた役者のすばらしさ。
見終わって一日中いろんなシーンを思い出し、彼女達の表情を思い出し、仕事中ウルウルしっぱなしでした。
あ~~~なんて素晴らしい作品なんだ。
最高に感動し、その夜も観ました。
マイク・リーすごい!

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2010年10月23日

第18回ほろ酔い映画だより「幸福」

朝五時に起床して、アニエス・ヴァルダ監督 1964年作品「幸福」を観た。
ヌーヴェル・バーグを代表する女性監督。1966年キネマ旬報ベストテン第3位。
幸せな若い夫婦には、小さな二人の子供たち。まさに幸せそうな家族の日常。日曜日には家族揃って、森に行き、ゆったりとした時間を楽しむ。周りには親戚や親しいご近所さん。何も問題ない生活の中、夫はふとある若い女性と郵便局で出会い、恋におちる。
二人の女性をを愛する夫は、なんの心の葛藤もなく心のままに行動し、それを知った妻は死んでしまう。
妻を失った夫は、愛人を全く罪の意識もなく、後妻に向かえ、まったく以前と変わりのない家族を構成するのである。
しかし、このあっけにとられるテンポと男の身勝手な考え方はいったい何なんだ。
自分の心に嘘はつかないという心理はわかるとしても、あまりにも自己満足的な思想。
エンディングの4人の後姿はわりと衝撃的ですが、それこそが、女性監督の今回の主題でしょうか。
 
クラシック音楽と、色彩感覚豊かな画面がよりその男性の身勝手な思想が浮き彫りにされる。
 
観終わったあとは、ちょっとえぇぇぇ~~~って感じですが、いい映画です。
好きです。
しかし、フランス映画っすねえ。
日本映画なら、浮気相手との出会いだけで一本の映画を作りそうだ。
いきなり、郵便局の窓口の人と言葉をかわし、あっという間に 「愛してる!」「 ワタシもよ」って。

あ~~~変わってて、綺麗で、痛烈な名作でした。

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2010年10月04日

第17回ほろ酔い映画だより「バード★シット」&「ハロルドとモード」

昨日はいつものように宇治に付き添いでいってから、大阪九条のシネ・ヌーヴォでロバート・アルトマン監督の「バード★シット」とハル・アシュビー監督の「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」を観ました。
しかし最高やったなあ~
まずは「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」
裕福でありながら、自殺願望の強いハロルドは、自殺の真似事と見ず知らずの人のお葬式に行く事を繰り返す。そこで、80歳を目の前にした、破天荒で自由気ままな老女モードと出会う。彼女の行動や言葉に影響を受け、本来の自分というものを見つけていくのである。
少年と80歳目前の老女の恋という摩訶不思議な話を軸に、むしろ世間というものや常識という衣をはがし、自分を解放し、自分を見つけていくことの素晴らしさをユーモアと愛情をもって監督は教えてくれる。
あ~~~なんていい映画だあ~。全編に流れるキャット・スティーヴンスの曲が優しく後押ししてくれる。
帰郷、さらば冬のかもめ、チャンス、シャンプーなどなど名作を生み出すアシュビー監督、さすがだ!
そしてアルトマン監督の「バード★シット」
あ~~なんだなんだこの感じ!一応、鳥になって空を飛ぶことを真剣に模索し時間を費やす少年と彼を取り巻くさまざまな人々が起こす事件や問題を、社会風刺や常識のばかばかしさをちりばめながら描いたファンタジー。説明することすら無意味です。そんな愛すべき作品だ。
何が正しくて、何に価値があるのか、そんなものは画一的ではない。世間の常識の無意味さや危うさ、ばかばかしさを監督は笑い飛ばす。
あ~~~最高だ。大好きです。
二作と主演はバッド・コート。シェリー・デュヴァルもキッチュでかわいい。
自由ってなんだ。社会と自分 常識と非常識。そのなかで自由をどうフレイムしていくのか、監督達が笑いながら、どうやねんと肩を叩いた気がした。

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あ~~最高だ!

2010年09月13日

第16回ほろ酔い映画だより「ユリイカ」

昨日は午前中時間があったので、青山真治監督 2000年作 「ユリイカ」を観ました。
本当に素晴らしく、かなりの余韻を楽しんだ。217分いう三時間半を超える作品でしたが、まったく長く感しなかった。
言葉や音も抑えた心を描く作品。

九州の片田舎で起きたバスジャック殺人事件で生き残った幼い兄妹と運転手はそれぞれ心に深い傷を負ってします。その後も彼らに不幸や事件が覆いかぶさり、今までの日常や人間関係を失ってさまよう。

しかし時間と愛をかけて、寄り添いながら少しづつ人生を取り戻そうと、バスで旅に出かける。

他人のために生きることができるのか、主人公は自らの傷とともに、幼い二人の再生に向けて命をかけて向き合う。

全編 セピア色の映像で、その翳りが 余計に傷ついた心の闇を、そして言葉ではない心の繋がりを露にしていくように観るものにつきつける。

印象に残る素晴らしいシーンが続く。
俳優陣の細やかな演技は涙を誘う。
なんともいえない感情を抱きながら、小さな希望の可能性を観る者も探す。

ラスト近くから、気持ちの変化に呼応するように、セピアから画面が色づく。
色づく画面やカメラは、単なる始まり、すなわち、希望に満ちたというより、ほんのわずか動き出したに過ぎないことを我々に示唆するのである。

あ~~~なんと素晴らしい映画なんだあ~~
 
見た後、余韻にひたりながら、ラスト15分を三度繰り返して観た。
 
表現者にとってのラストシーン。ここにいつも注目している。
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2010年09月06日

第15回ほろ酔い映画だより「ワンダフルライフ」

是枝監督の「ワンダフルライフ」をDVDで観ました。
劇場で見逃していた98年の作品。
亡くなった方々はここにきて、自分の人生を振り返り、一番の思い出を映像として蘇らせてもらって旅立つ という空想とドキュメンタリーを混ぜ合わせたようなヒューマンファンタジー。
とにかく素晴らしいワタシ好みの名作でした。
映像の美しさ、写真のようなシーンは流石です。
人々それそれの人生に対する暖かい監督のまなざしと意外なドキュメンタリータッチな作りがすごく心地よく、落ち着いたやさしい時間が流れます。
最高です。
俳優陣の完璧な布陣。
初期の初々しさと表現力が溢れる名作でした。
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2010年09月05日

第14回ほろ酔い映画だより「キャタピラー」

昨日、非常に遅ればせながら、若松孝二監督作品「キャタピラー」を観てきました。
仕事をやや早く終え、十三の商店街にある、第七藝術劇場へ。
初めて行ったが、昔ながらの雰囲気があふれるいい劇場です。
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道』以来の若松作品。緊張しながら開演時間を待ちました。
戦争で四肢を失い、声を失って戻ってきた男とその妻の生活を通して、戦争の悲惨さ、不条理さ、苦痛を描いた素晴らしい映画でした。
その二人と村の人々という狭い空間を描きながら、戦争というものがもたらす悲惨さを痛烈に表現しています。
被害者に加え、加害者も被害者たる戦争。その悲劇を映す反戦映画にとどまらない、人間の本質にまで言及した若松監督のメッセージ。
前作を観た後の帰り道と同じように、押し迫ってくるような感覚を感じながら帰りました。
若松監督は本当に偉大だ。
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2010年08月24日

なら国際映画祭

今週、なら国際映画祭がありますなあ~
今、非常にもりあがってる奈良。
河瀬監督がんばっとりますなあ~
26日に高木正勝特集や桃井かおり&河瀬監督対談などなどメインイベントが。
私か奥さんのどちらかが最終日に行く予定です。
kouno氏に26日のレポートたのもう!!

http://www.nara-iff.jp/

2010年07月05日

ミケランジェロ・アントニオーニ 「blow up(欲望)」

朝5時に起きて、アントニオーニ監督の欲望を観た。
昔から、観たかったが大毎とかでも見逃してたので、初アントニオーニでした。
導入部分といい、最後の終わらせ方といい、大好きだ。
当時のファッションやカルチャーも取り入れ、音楽には、ハービーハンコックを起用したり、ヤードバーズが出てたり、ちょい役でジェーンバーキンの顔があったりと。
ファッションカメラマンが、ふと撮った写真が殺人事件に・・・・みたいな感じですが、まったくそちらのほうには深く入っていかず、なんかもっと心的な事柄を描き出そうとしている????みたいな。
内容は深くないようでいて深く考えれば、おもしろい そんな気がした。
映像もかっこよかったなあ~~

いい映画やった。
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2010年06月23日

第13回ほろ酔い映画だより「クレイジー・ハート」

上映館も少なく、な~んとなく話題になってない感じがするし、もしかしたら早めに打ち切りかも っていう脅しもあり、夕べレイトショーで観てきました。
主演男優賞ジェフ・ブリッジス
アルコール依存症のカントリー・シンガーの挫折と愛と友情と再起を描いたラヴ・ストーリーです。
過去の栄光を引きずりながら、今は各地の小さなバーなどを転々としている初老の男が、一人の女性と出合って、また自分を見つめなおす といったオーソドックスなお話。
起承転結さながらに、話は進み、ラストシーンは、お決まりのハッピーエンドな終わり方をするのかと思いきや、ハッピーエンドはハッピーエンドなんですが、ある意味どんでん返し的な流れになっていて、あとで、じわじわ感動がやってきます。
全編をおおうカントリーソングも心地よく、ジェフ・ブリッジスもそのままカントリー・シンガー然としててgoodです。
ただ、印象に残るシーンやカットもなく、演奏シーンのライティングとかカットもあまりうまくないなあ~残念といった個人的感想ですかね。
ま、ラストの展開でワタシとしては映画的な後引く感じは味わえました。
とにかく、{人生、切なし。女はたくまし}
です。
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2010年06月18日

イエジー・スコリモフスキ60’傑作選

シネ・ヌーヴォで今月末にある、ポーランドのイエジー・スコリモフスキ監督の特集に興味津々。
残念ながら、まだ観たことがないので、なんとかしたい。
近々に『アンナと過ごした4日間」という映画が評判だったが、観ていない。それも含め、60年代の作品が上映される模様。
ポーランドといえば、アンジェイ・ワイダ、ロマン・ポランスキー、アンジェイ・ズラウスキーなどなど、名匠ぞろいだ。
う~~ん 行かねば。
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2010年06月04日

クレイジー・ハート

ぴあ チェック!!

きたきたきたぁ~~

この前のアカデミー賞で主演男優賞で話題の映画。ジェフ・ブリッジス主演「クレイジー・ハート」はいよいよ公開。
受賞やからみたいわけではなく、カントリーシンガーの愛と挫折と再生と・・・・みたいなところが、期待大っす!授賞式見たときから、こりゃ観たいぞと。
昔、シシー・スペイセク主演の「歌え、ロレッタ愛のために」が良かったんでねえ。
いやあ~楽しみですわ。

ま、あといろいろあったので、ゆっくりぴあチェックしよう。
6月はなんやかんやと忙しいから たいへんだ。
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2010年02月10日

午前10時の映画祭

今月から、約一年間でもう一度スクリーンで観たい映画50本が、tohoシネマズで上映される企画みたいやなあ。
名画といわれるものばかり。カルト系ではないけれども、いい企画ですねえ。
関西では、二条、難波、西宮みたい。
一本一週間、見逃しても、フォローできそう。
天井桟敷の人々は夏ごろ。アラビアのロレンスは冬頃。スティングは、真っ最中!!
必見ですなあ。
できれば、カルトやアート系、ヨーロッパ系、インディーズなどなどのこういうリバイヴァルも期待したいところです!

http://asa10.eiga.com/

2009年11月07日

ジュリー映画特集2009

一瞬、寒くはなったけど、またまた20何度とかいうて、やっぱ暖冬なんやなあ~~
冬は来るのか・・・トホホホ やっぱファッション業界としてはきっちり四季がないとねえ。
 
ぴあをまたまたピラピラピラと見てると、ヨーロッパ映画祭のことや、カナエさんからの書き込みにあったように、維新派の公演の記事もありで、う~~んいろいろ行きたいプログラムあるなあ~~

で、ちまたでは、やはり早くしてこの世を去ってしまった、マイケルと優作の映画が話題に。
奥さんとチビにマイケルはまかせて、わたしゃぁ、やっぱ優作の映画に。
いつまでたってもかっこよい!!
も、そんな今は亡きカリスマの映画の話題もいいですが、まだ活躍中のカリスマの映画の記事も見つけて、これもなかなか良さそうだ。
ジョーケンかジュリーか、ジュリーかショーケンか・・・
いやあどっちもかっこよかったでしょう!!
そのジュリーの初期作品4作品がシネ・ヌーヴォで。
長谷川監督の「太陽を盗んだ男」もはいってます。久々に観たい。
近頃はちょっと太ったジュリーの姿しか見ませんが、この当時のカッコよさは優作さんやショーケン、水谷豊も合わせて、いまどきにはないカッコよさでしょうねえ。
いやあ、太陽を盗んだ男、また観にいこ。
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2009年10月24日

映画祭

東京方面(深谷のやつの情報も)のいろんな映画祭が好評との情報もありで、関西もこの時期、いろいろ開催されるみたいですなあ。
ぴあをピラピラと。

毎年気になりながら、一度も観にいけてないのが、「大阪ヨーロッパ映画祭」と「PFF」ですなあ。
関連ホームページでチェックして、なにか一つぐらいは行きたいもんだ。

宝塚映画祭とか、京都造形芸術大とかいろいろやってますなあ。
昨日NHKでも、造形大の学生達と山田監督が映画をつくるのやってたけど、みんながんばっとるのう!!

ちょっと刺激をいただきに、どこかのイベントにGO

2009年09月06日

朝から2本

午前中、チビと20世紀少年を観に行きました。
最終章公開前にTVでやってたのを家族で観て、もうまんまと策略にはまって、劇場に。しゃあないなあ。

で、そのまえに朝5時に起きて映画を一本観ました。夜観ると、いつも呑みながらなので、ついつい寝てしまうんで。

公開当時から、名作の呼び声が高かった、是枝監督の「幻の光」を今頃になって、なんとなく観ました。

好きです。

観た瞬間から、デビュー作の匂い、プンプンしてて、そういう意味でも興味深かった。
たぶんワタシと同じ世代の人、ちゅうのもビシビシ理解できる、そんな感じ。
絵画的なカットと色。(衣装にも表れていた)
ギリシャのテオ・アンゲロプロス監督とかを彷彿とさせる画面の美しさと緩やかさ。
静かで美しいシーンの数々は、まさしくデビュー作然としてて、心に残ります。
とにかく美しい。

彼女の深い傷や葛藤も、時間や周りの愛情で、ゆるやかに癒えていくのでしょう。

いい映画でした。

エンディングのセンスもワタシ好みで、肝ですねえ、やはり映画のエンディングは。

江角マキコがいい。美しい。
もったいないなあ、逸材やってんなあ。

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2009年06月06日

ビクトル・エリセ監督

ぴあを買ってきてもらってたので、またまたチェック。
いきなりもう赤鉛筆でいろんなところ〇印付けとるがな。ほお~、なるほど。
で、私といえば、どれどれ。
え、第七藝術劇場で、ビクトル・エリセ監督の「ミツバチのささやき」と「エル・スール」上映ってぇ
6月20日から。
これはいい企画やなあ。
ニュープリントということはかなりキレイなんやろなあ。昔っぽいほうがええんかなあ。
ま、いうても大毎地下劇場で観たのも20年以上前やし、もっかい観たいなあ。
ちゃんとホームページでチェックして、行かねば。レイトとかがあったらええんやけどなあ。
見逃したらあかんなあ。
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2009年05月22日

気になる映画

夕べは、WOWOWで若松監督の「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」があったので、寝不足になるのを覚悟して観ました。
やっぱすごい映画だあ~。
若松、すごい。
で、きのういつものように 「ぴあ」を買ってきてもらったので、なんかないかなあ とペラペラペラ。
PLANET studyo+1でやってるアッバス・キアロスタミ監督作品集と桃まつり やっぱ行きたいなあ なんて思いつつ。奥さんがいくらしいので、ま、任せとこかな。
で、三木聡監督の「インスタント沼」は行こうと予定中。
この春頃、なんか早く目が覚めて、WOWOWつけたら、やってたのが「図鑑に載ってない虫」という映画でした。
派手ないでたちの伊勢地氏と松尾スズキ氏が画面に出てきたので、まあ、そんなに趣味ではないかな、
と何気に見始めたら、なんとも言えないナンセンスさでドンドン引き込まれていきました。
劇団出身監督なんかなあと思いつつ、この感じは只者ではないぞぉ!!
劇団ではなく、TV等で活躍されてるみたい。
で、今回「インスタント沼」公開ということで、劇場で見ねば、今度は。
おもろそうやなあ。
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2009年02月22日

第12回ほろ酔い映画だより「少年メリケンサック」

あ~~映画館ひさしぶりやあ。
いかん、いかん、映画好きがこんなことでは。
奥さんにチケットもらって、久しぶりに高槻の映画館に。
宮籐監督の「少年メリケンサック」
高槻の映画館限定やったから、まあ観たいもんやってへんなあ、けど、なかでもこれかな と
思い1時からの部に。
かわいいあおいちゃんとかっこいい佐藤浩市、監督&脚本が宮籐監督で話題になってたもんなあ。
宮藤ワールドは初体験やったけど。。。
あ~~今一歩ぉぉぉ~~~。
いやそんなにおもしろくないこともない。
でも、なんか今一歩ぉぉぉぉ~~~
なんやろ。
なんか期待はずれ。
もっと濃いっちゅうか、おもろいんかなと、思ってたからなあ。
あんなにいいキャストやのに。
世間的には大ヒットかもしれんけど、なんかもの足らんのう。
期待しすぎたかな。
意外性や裏切りや解っていながらもこの野郎憎いのう的な感じとか、全くなかった。
でも、やっぱ映画館で観るに限りますねえ、映画は。

2008年12月24日

またまた三昧。

祭日や、日曜日に時たま番組があるNHKFMの三昧シリーズ。
毎回楽しみにしています。
たまに、浪曲三昧とかあって聴かれへんときもあるけれど。この前なんか、ジュリー三昧とかいってジュリーがずっとしゃべりっぱなしで、すごかった。
きのうは久しぶりのソウル三昧でした。
4時半からやったから、3時間ぐらいしか聴けなかったけど。
そのなかでoritoという日本のソウルシンガーのライブ音源をやってました。
どうやら、そのシンガーは40歳過ぎに亡くなったようでした。
そのなかの「感謝のうた」っちゅうのがええ曲やった。
名曲やし、名唱やった。
日本のソウルシンガーはなかなか恵まれることはないらしく、でもこのoritoさんの「感謝のうた」はあのオーティス・レディングの「ドッグ・オブ・ベイ」みたいに、亡くなったあとにでもヒットしてほしい とグッチ裕三氏が言うてました。
ほんまやは。いい曲やったわ。ヒットといい曲がイコールにならんとこが、なかなかつらいなあ。
一度アルバム聴いてみたいのう。
ま、そんな三昧シリーズはどうやら、土曜日にもあって、なんとカントリー三昧。
必聴でしょ!!

2008年09月21日

第11回ほろ酔い映画だより『実録・連合赤軍あさま山荘への道程」

何とも言えん重~い気持ちと感動とも言えん興奮を覚えながら、映画館から家までゆっくり歩いて帰りました。ジムオルークの曲がグルグル頭の中で鳴り続けてました。
2007年、あの若松孝二監督作品「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」が高槻の映画館であり、先週なんと若松監督が来場するとの情報をゲットして、うちの奥さんとグラフィックデザイナーのkouno氏が行ってきました。うらやましかったけど、店あるし、私はおとなしく、仕事。
その後2人から話を聞いて、監督の話を聞けなくても映画は観ようと思い、昨日、阪神X巨人戦をも無視して行ってきました。
60年代からの学生運動からあのあさま山荘事件の時代。
思想や革命についてはよく解らないが、いろんな物事、クリエーションなどにとてつもないエネルギーが渦巻いてた時代のような気がします。
当時の映像や記録などを交えながら、映像は進んでいきます。
なんやろ、こう簡単に感想や意見などが発せられない。複雑な気持ち。
このような時代の中で、とてつもない事を起こした人々が、20歳前後の若者であったという事実が、さらに複雑な感情を沸き起こさせます。映画では 16歳の少年が影の主役のように、さらに見るものに迫ってきます。「勇気がなかった・・・」という言葉とともに。
なぜかオウムのことや世界で今も起こっているテロや戦争のことが、映画を観ながら、頭によぎりました。
なんか感想がまとまらんなあ。いろんなことを考えさせられる。とにかく観てよかった。

もう一回観にいくか。
映像や役者のいいですし、ジムオルークのサウンドもぴったりです。本もすごい。
久しぶりに、ガツンときました。
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2008年05月04日

第10回ほろ酔い映画だより「近頃なぜかチャールストン」

この前から郵便で来るツタヤのやつで、いろいろ観てて、今日は1981年、岡本喜八監督作品の「近頃なぜかチャールストン」を見ました。ちなみに、19年前神戸のアパレルに入社した時、神戸のアパレル関係が主催する大きなパーティで、新人だった私は他のアパレルのメンバーに混じってチャールストンを踊らされた経験があります。仕事終わってから何日も練習されられたなあ。ま、余裕のあるいい時代やったのう。
映画は最高におもしろかったなあ。前編モノクロで、昔の映画のような映像がいい!!
世間の常識にはまらない数人の非行老人達が、独立国を作って共同生活を送ってる中に、これまた常識はずれな一人の若者(利重剛)が紛れ込んで繰り広げるドタバタ劇です。
話はサスペンスと笑いを交差させながら進んでいきます。それぞれの役割(老人達はそれぞれ総理大臣や外務大臣を名乗っている)の構成と出てくる役者さんたちが皆個性的なところがとてもおもしろいです。
岡本監督の他の作品との関連も裏で流れてるらしいんですが、観てないのでそのあたりはわかりませんが、とにかくおもしろい作品でした。
老人達の密な人間関係と老獪なたたずまい、楽天的なエンディングに なにやら現在にも通じるメッセージがあるような。
さすがATG作品、いい映画でした。
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2008年04月18日

ツタヤの

何かとアナログな私ですが、奥さんがツタヤの郵便で送ってきて、郵便で返すやつに入ったから、この前 ミロス・フォアマン監督の「ヘアー」を借りました。
フィフス・ディメンションの曲にあわせて踊るサイケなミュージカル仕立ての作品。衣装も映像の良かった。
[酔いどれ映画だより]で書こうと思いましたが、引き続き、羽仁進監督の「初恋・地獄編」とロバート・アルトマン監督の「ウエディング」をレンタルしてるので、どちらかにしようと思います。
しかし便利ですなあ、メールだけで。たしか友だちのNさんはもう何年も前にその話してたと思うけど、アナログの私は、今頃になって、HMVのネットショッピングを始め、tsutayaもデビューしました。
なんでもかんでも便利になるのう。

2008年02月27日

ジョニーはいつ

アカデミー賞決まったんっすねえ。
あんまり前情報とかりらんかったけど、なんとなく予想通りの決着だったんかなあ。
今回の作品達はどれも観たくなるようなものばっかりやなあ。
主演男優賞は久々のダニエルでしたが、流石ですなあ。
期待のジョニーはやはり作品的に不利やったんでしょう。いつになるんでしょう、受賞は!
作品もコーエン兄弟作品でしたが、流石におもしろそうですなあ。
大作やアメリカ人俳優不在の受賞というのも、さらに作品に興味をそそる要因ですなあ。
特集等で調べて、映画館で観たいもんだ!

2007年11月14日

ヨーロッパ映画祭

きのうの朝日新聞に11月23日~25日まで、ヨーロッパ映画祭が開催される記事が載ってた。 
14回目らしい。
見逃してるぅ。
サイトで見ると、いやはや見たくなる映画が目白押しですわ。
仕事やし、難しいかな。いきたいけどなあ。
夜の上映分があれば、いこう。
http://www.oeff.jp 
です。チェックを。

2007年11月05日

第9回ほろ酔い映画だより「珈琲時光」

またまた映画館で見逃してる作品を借りてきてみました。
2003年小津監督生誕100年w記念して、世界の侯孝賢監督作品。そして、一青よう、浅野忠信主演です。
映画館で観とけばなあ~~
小津監督作品は詳しくないんでなんともいえないですが、侯監督が小津監督へのオマージュとして作った作品らしい。
彼女と、彼と、彼女の両親を静かに見つめたすばらしい映画やった。こんな映画が大好きだ。
とにかく、この映画はある意味 なにも始まらず、なにも起こらず、そしてなにも終わらず たんたんと描かれていきます。カメラも主人公達を遠くから見つめるように包むようにとらえます。せりふではない会話が彼女達の細かい関係、感情を自然に伝えていきます。
数少ない情報でやっと、彼女達の関係性やおかれた状況がなんとなく解ってくる程度で、それがゆえに、彼女達の細かな感情がゆっくり伝わってくる。そんな映画です。
映像もきれいです。そして、随所に出てくる東京の街を走る電車。
この電車の流れやすれ違う路線に、なにか、彼女達、さらに現代の人々の関係性を重ね合わせているかのように。
全てを語らず、そして余白や余韻を非常に暖かくとらえた侯監督。
そんな感じでした。
好きです。
当時の批評はどうやったんやろ。
一般うけはしないかもしれんなあ。いきなりのエンディングテーマもなかなか引き込まれました。
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2007年08月01日

ベルイマンとアントニオーニ

今年はほんまにショッキングな訃報が多いですねえ。
ベルイマンとアントニオーニが亡くなったと。
ベルイマンとアントニオーニといえば、映画界の巨匠中の巨匠ですよねえ。
アントニオーニは一度も映画館で観てない。残念や。
ベルイマンは第七の封印とか2,3本、大毎かどこかで観た。
今年は今村監督やダニエルシュミット、アルトマンとほんまにすごい人が亡くなった。
今回は大々的に追悼特集あるでしょう。
観たい。
東京ではありそうやけど、大阪はどうかなあ。

2007年07月04日

第8回ほろ酔い映画だより「ゆれる」

あ~~ほんまに映画館で観ないと。トホホ。反省します。
昨年話題になった「ゆれる」をDVDで借りて観ました。
評判どおりの名作ですねえ。
少し前は日本映画といえば、永瀬正敏、浅野忠信でしたが、今はオダギリジョーと松田龍平ですよねえ。
田舎町で親の仕事を継ぎ、真面目でひとのいい兄と、全く正反対で自己主張のままに生きている弟。
一見うだつの上がらない兄とイケメンで華やかな弟。規制と自由。静と動。緊張と開放。
そして1人の女性。
この関係性でどんどん引き込んでいくストーリー。
兄弟というある種濃厚な関係と、男としての関係。
そこに1人の女性をめぐる心情が絡まりあって、複雑にかつ残酷に展開していきます。そして殺人事件をめぐる裁判という深刻な事態がさらに人間の内面に向かっていきます。
一回観ただけでは納得できない、というか、もしかしたら毎回ちがう感情が生まれるかもしれないそんな映画です。
いい映画だ。
香川、オダギリー両氏がすばらしいですし、三角関係の女性(最近よく見る)もいい。
監督とすごいんやろけど、企画に是枝監督の名が。なるほど。ちょっと「誰も知らない」的な匂いっちゅうか感覚を感じてたので、う~ん納得。
サントラのよかったし、ストーリーのテンポもいいんです。
武のdollsより数段いいです。
そして、最後の終わり方が好きでした。
映画の締めって大事ですもんねえ。あ~ このカットかぁ~と気持ちよかったです。
あと2,3回観てみよう。
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2007年07月01日

第7回ほろ酔い映画だより 北野武「DOLLS」

映画館へ行ってないのが情けない話ですが、何か借りようと思い 武のドールズを借りて観ました。
映画館のスクリーンじゃないとあかんのはわかりつつ。絶対映画館で観ないとあかん映画ですね。
5年前の作品。そして、武ファンには申し訳ないけど、我々にとっては耀司さんの衣裳が注目の作品。
2人の純粋な関係を 一方が理不尽な理由(といってもよくある)で急に断ち切ったことから始まる取り返しの付かない時間。
文楽の世界と日本の四季(死期?)をめぐりながら、印象的な赤や黄色、青を画面にちりばめて北野ワールドを展開していますわ。いつもよりさらに台詞も抑えられ、絵的なイメージから受け手に想像させることを意識しているように思われます。
とにかく色がきれい。
表面上の殺しなどの暴力ではなく、残酷さというか、時間の重さっちゅうか、そういうところを表現しているような気がします。北野映画やから、そうは一筋縄ではいかんでしょうが。
音楽はいつもの方ですが、う~んどうでしょう。はまりすぎて普通というか。私は?でした。
そして注目の耀司さんの衣裳。なんといっても世界のファッション界のカリスマ、いや父。
素晴らしい衣裳の数々。さすがです。
しかし、主人公の菅野美穂さんが自殺未遂後の病院で着ている衣裳の不自然さ、それは着んやろ。
そして元彼の西島さんと紐をお互いに巻きつけて彷徨う旅中でも、黄色のドレスや赤のニットと白赤のスカート。きれいやけど、ストーリー的におかしいやろ。彷徨う中で、西島さんの衣裳はぼろぼろになっているが、どうみても縮絨されたかっこいいジャケット、変やで。出演者達の衣裳も何かおしゃれすぎるぞ。
そう考えてストーリーが進んでいったんですが、主人公の2人が取り付かれたように彷徨うことが、ストーリーから離れて、映画のイメージを表現しているのかなと思えてきて、耀司さんの衣裳の存在を理解しました。
アジアの巨匠的な作品でした。ビートたけしが出演してなかったので見やすかった。
なんかいつも物足りないなあ、北野映画。
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2007年06月03日

第6回ほろ酔い映画だより 「大日本人」

久々のほろ酔い映画だより。
最近映画観れてないんですよねえ、さみしい。
今回、ミーハーですが、親子で松ちゃん好きなので「大日本人」を早速観てきました。
カンヌやら情報の少なさやらで、観る前から何となく緊張感ありでした。
噂どおり奇妙な映画やった。たしかにおもろい。大佐藤の変身後の戦いなどかなり凄かったなあ。強烈やった。あんまりここで書かんほうかいいもんなあ。観てみないと。
ドキュメントタッチの進行と何かくぐもった画面がさらに緊張感をあおりますわ。松ちゃんが言うてた哀愁のある笑いっちゅうんですか。
テイトウワの音楽もピッタリやった。効果大っちゅうか、さすが松ちゃん。音選びもうまいわ。
エンターテイメントというよりB級映画っちゅうかアート系な仕上げでしょうか。
パンフにも書いてたけど何回も観ないと解らんような気します。おそらく深い。
日本とか社会とかに対するいろいろ風刺もたっぷり含まれてるやろし。それも強烈に閉じ込めてそう。
なんか後味の不思議な映画です。お笑いやけど、お笑いでもない。
ただ最後あたりに一変する展開っちゅうか オチというかお笑い手法がちょっと解らんかった。そのままのタッチでいってほしかった。でもそれは天才の発想やから間違いなく松ちゃんが正しいでしょう。
そこが天才所以なんでしょう。普通で終わらんところ。
もう一回観るしかないかな。ほんま凄い。
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2007年04月03日

とべない沈黙

もう4月に突入。
わがタイガースもまずますの滑り出し。街ではスーツを着た新入社員たち。春でんなあ。
春ですからそろそろライヴや映画にと思い、ピアでチェックしたら、けっこう気になる情報があったよ。
梅田のos名画座でベンハーと天井桟敷の人々が。7日から13日。映画館で見逃してるし、特にいろんな映画関係者が歴代1位に推してる天井桟敷の人々は観ときたいなあ。
そして九条シネヌーヴォでは黒木和雄監督特集ですよ!これも7日から13日。なかでも特に とべない沈黙が観たいで。atgの本で写真観たけどかなり良さそうやった。
ライヴは昨日から京都礫礫で8日まで開催される木村充揮7days.
近藤房之助さんや押尾コータローさん。大西ゆかりさん、石田長生さんなどゲストで日替わりですわ。
チケットないかもしれんけど8日の上々台風の女の人がくる日のチケット狙いです。もうないかなあ。
そして今年も5月3,4,5,6日に服部緑地野外音楽堂で春一番がありますわ。
毎日行きたいけど、6日に木村充揮さん、ハンバートハンバートさん達、リクオさん、小谷美紗子さんが出るんでこの日にしよう。
いやあ、なかなかいい情報がゲットできたでえ。
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2006年11月23日

ロバートアルトマン監督までもが。

今日朝、「おざぁ~~す!」でおなじみの小倉さんの番組でちらっとショックな情報が。
あの巨匠ロバートアルトマン監督が亡くなったと。
今村昌平監督、ダニエルシュミット監督に続き、またしても「超」の付くアーティストが。
「MASH」は大毎やったかなあ、「ニューヨーカーの青い鳥」は扇町MSで観た。あ~~あとはショートカッツとクッキーフォーチュンしか観てないやんけえ。くそぁ~。
三人の女とかビックアメリカンとか観たかったなあ。
なかでもカントリーミュージックコンサートの集まった人々の群像劇を描いた「ナッシュビル」は観たかったなあ。
シュミット監督の追悼上映は関西ではほとんどなかったと思うので、アルトマン作品は追悼上映してほしいなあ。
どうかなあ。
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2006年11月13日

わからんかった。

チビのレッスンには付き合わず、時間があったので、日本橋に中古CD屋がたくさんあると聞いたので行ってみました。電気屋っちゅうのは減っててオタク系の街になってるんですねえ。
CD屋さんは全く期待はずれで残念やった。時間あるし、今ヨーロッパ映画祭をやってるので、その会場の一つで、前から気になり続けてるプラネット+1を探しに梅田へ。
しかしなかなか場所わからんわ。勝手にイメージしてたあたりをグルグル。中古CD屋を見つけ、ちょっと寄り道っと。あかん。
結局映画館よう見つけんかった。疲れましたわ。
チェコの新旧映画とかやってるからせめてチラシとか見たかったなあ。
帰り道、お鍋の材料買い込んで準備しつつ、HPで場所みたら、新しく中崎町に移ってた。前の場所も思ってたところより西やった。トホホ、ホ。
なんか気になるから次回は絶対行くぞう。
チェコ映画か、観たいなあ。

2006年10月17日

judee sill

今日は伝統のあるHEP FIVEのファッションコンテストがあり審査員としていってきました。
毎年させてもらってますが、審査するっちゅう事はほんまにむずかしいですわ。皆一生懸命作ってきてますから。
でもまあ、しっかりみせてもらって点つけました。審査員にはあこがれの世界的デザイナーの田山淳朗さんも2年ぶりに来られてました。相変わらずかっこいいですわ。なんか理想のたたずまいですな。
そんなこんな重責を無事終え、急いで店に帰るところを、ま、実は少し予定時間より早く終わったので、タワレコによってきました。
スティーヴ・グッドマンでも買おうと思いつつ、アサイラムレコードの本にジュディ・シルのcdが載ってたのを思い出し、ジャケットみたら、もう聴きたくて、聴きたくてしょうがなくなり、スティヴさんは次回にして、シルさんを買いました。71年のファーストか73年のセカンドか。
迷ってるとその2枚が一枚になり、おまけにボーナストラックとして20曲ぐらいのライヴ音源ついているインポート盤があったので、それにしました。
お~~、一曲目から最高や!!
35歳で亡くなった幻の才能みたいな事かいてたけど、ほんまにすごいぞう。
ジョニ・ミッチェルとかと並び賞されるらしいシルさん。なんで俺は44年間知らんかったんやあ。
ニックドレイクのアメリカン女性ssw版みたいな感じなんかなあ。
これはもうお勧めです。明日からハッピー&アーティさんのんと合わせてへヴィローです。
なんかうれしいわ、出会えて。
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2006年09月18日

第5回ほろ酔い映画だより「ディアハンター」

梅田でダニエルシュミット監督の「ヘカテ」が上映されてたんですが、行けず。。。トホホ。
ま、そんなこんなで、土曜日にラジオで井筒監督がディアハンターについて語ってて、ムクムクっと久しぶりに観たくなり借りてきました。
1978年マイケルチミノ監督作品。もうこれはアガデミー賞で監督、作品、助演男優やったかなあ、獲得の大作ですから語らなくてもです。
しかし20何年ぶりに観てもすごい映画です。
ペンシルベニアの田舎町に住む若者(ロシア移民の街)がベトナム戦争に巻き込まれ、そしてそれぞれが、そしてそれぞれの仲間、家族が戦争によって翻弄されていきます。
チミノ監督は、特に若者達の戦争前の生活を戦争映画にも係わらずじっくり描いています。仲間や恋愛などを描きつつ、戦争の過酷さ、残酷さを肉体的、精神的両面でずっしりと表現しています。主人公のひとりが出征する前に挙げる結婚パーティで、ワインを飲み干す儀式の時、2滴で白いドレスにこぼすワインがその後彼らに起こる不吉なサインになり、一気に戦場へ。
主演のロバート・デ・ニーロ、ロシアンルーレットのシーンは強烈な印象を与える助演男優賞受賞のクリストファー・ウォーケン、彼らのマドンナ、メリル・ストリープ、そして、なぜか昔観た時一番気になった影のキーマン、ジョン・サベージ。良かった。
当時は政治的や、いろんな方面で批判や攻撃をうけたらしいのですが、それ以後も続く各地の戦争に対し、30年近くたったこの映画は今なおメッセージを放っているような気がします。
そして戦争を題材しながらも、友情と恋愛を実は強烈に描いているところに、観終わった後のえもいえない後引く感動が。
鹿狩りという彼らの趣味は、戦争というものにオーヴァーラップしていきます。
いやあ、名作です。チミノ監督のいわくつきの映画、「天国の門」も借りてます。
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2006年09月04日

第5回は延期

借りてた映画2本、良かったんですが、第5回ほろ酔い映画だよりは次回に ということで。
でも2本とも良かったですよ。
SABU監督の「疾走」
高校生の二人を中心に、その二人を取り巻く現在と過去、人間関係を、現代社会のストレス部分に焦点を当てた作品と感じました。いつものように走るシーンが多いですが、ユーモア炸裂じゃなく、今回はシリアスタッチでした。音楽の付け方もきにいりました。なんといっても韓英恵。良かったです。
そして、ブルーノガンツ主演の「ヒトラー 最期の12日間」
ヒトラーの末期をこれも人間関係を中心に違う角度見た戦争映画。もうちょっと掘り下げて欲しかった というか。もっとブルーノ中心でも良かったような。
ブルーノ、渋い。でもやっぱおじいちゃんになったなあ。
昔、大毎地下で観た、アランタネール監督の「白い町で」を見てファンになり、その後ヴェンダースのどの作品にも存在感を出してた。
ま、そんな感じで、次回また。
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2006年08月20日

ジョニー・デップ

土曜日は8時まで仕事して、もらったタダ券で、結局パイレーツオブカリビアンをレイトで見ました。
自転車で、高槻駅前のアルプラザまでとばして、なんとか間に合いました。短パンやったけど、まあええか。
もうヒット上映してだいぶ経つから人はさすがに少なめでした。
ハリウッド映画もひさしぶりやでえ。
相変わらずジョニーさんはかっこよろしいのう。衣裳の着こなしもさすがですわ。
コミカルでSFっぽい作品とは知らんかったので、そこはおもしろかった。そこだけは。
酔いどれ映画だよりで書くのはよそう。
映像はきれいやし、ジョニーはかっこよかったけど、あんまりひねりもなく、どきどきもなく、裏もなく、謎も無く。
そして後に何も残らず。
ただ、映画は映画館にかぎりますな、っちゅうのは再認識。
ああいうええ音の大きなスクリーンで、ヨーロッパやアジアのきれいな昨品を見たいわ。
そんな感じです。

2006年08月10日

またまた巨匠が。ダニエル・シュミット監督

今日も新聞見てたら、ダニエル・シュミット監督が亡くなったと。
今村監督に続いて、またも巨匠が。
最近あんまり作品の情報がなかったような。
20代のころ、奥さんとなんせ毎週映画三昧やった頃、何度か見ました。その頃、やっぱヴェンダースやベルトルッチなど、ヨーロッパの監督の映画やアメリカのインディペンデント系を見てて、数は少ないけど、シュミット監督の作品もよく上映されてました。
仕事か何かで途中で帰らなあかんかった「ラ・パロマ」ですかねえ、もう一回見てみたい。半分ぐらいしかみてない。奥さん曰く かなりすごい最高の映画やと。
「トスカの接吻」とか「デジャブ」もよかった。
映像がなんかおとぎ話風味で、それはレナードベルタっちゅう撮影の人の影響力がすごかったんかなあ。「ヘカテ」と「今宵かぎりは」見たいなあ。
特集どっかの映画館でやってよぉ~
64歳か、若いなあ。30代からすごい作品撮ってる監督ということですわ。
特集ほんまに待ち望んでます!!
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2006年06月02日

巨匠が。  今村昌平監督

おとといですかねえ、今村昌平監督が無くなったそうですね。
カンヌ映画祭で最高賞を2回も受賞してる巨匠中の巨匠ですよねえ、なんか残念だあ。
にっぽん昆虫記や復讐するは我にありなど数本しか見てないんですが、50年~70年代までの作品は観たかったのがいっぱいあるなあ。企画や製作の作品も、大好きな青春の殺人者など多数あり、ほんまにすごい監督なんですね。
人間蒸発とか赤い殺意とか神々の深き欲望とか、特に観たいなあ。
どうなんでしょう、必ず各地で今村監督追悼として特集が組まれるでしょう!!
期待したいですわ。十三か西九条か京都九条か。高槻もありえます。
映画館でぜひ観たいもんだ。
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2006年05月17日

第4回ほろ酔い映画だより 「ヒポクラテスたち」

またまたレンタルやけど、映画紹介。
私が定期的にどうしても観たくなるほんまに大好きな1980年キネ旬第3位 大森一樹監督作品「ヒポクラテスたち」です。
あ~、観終わったそのすぐ後からまた、観たくなってきました。
大学生のころ、友人のm君と京都の高野にあった京一会館っちゅう映画館で最初に観たんです。当時大ファンだった元キャンディーズのランちゃんが復帰出演映画というだたそれだけやったんですが、ロードショー後の二番館か、三番館の二本立てでした。もう一本はその年のキネ旬第1位鈴木清順監督のツィゴイネルワイゼンでした。すごい二本立てでしょ。とにかく最初はそんなしょうもない理由で訪れたんですが、すぐにその映画の魅力に魅せられました。その後も映画館で上映された時は行き、またビデオ等で、もう何度も観ました。監督自身の自画像的イメージなんですかねえ。、京都府立医大生たちの青春群像です。とにかく青い(緑)若者達の日々ですか。今は亡き怪優 古尾谷雅人がとにかくいいんです。彼の自転車の乗り様はかっこいいです。そして、若き日の内藤剛志、小倉一郎、阿藤海、柄本明、斉藤洋介。そいて原田芳雄、手塚治虫、軒上泊、北山修、鈴木清順、渡辺文雄。京都の街と青さと緑が、なんかこうムンムンしてるっちゅうか、なにかすべての初期のころの初々しさみたいなものが閉じ込められてるような映画です。挿入されてる曲(口笛)もたまらなくいいんです。ほんまに名作です。一般的にはどうかわかりませんが。でもキネ旬3位ですから。
まじでもう一回観よう。
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2006年05月04日

第三回ほろ酔い映画だより 「青春の殺人者」

チビがアイスエイジ2かなんかを観に行くんで、1を観ときたいということになり、ツタヤに。
で、久々に大好きな長谷川和彦第一回監督作品「青春の殺人者」を見たくなり借りました。
1976年atg製作で、親殺しの実話を基にした作品です。
まずatgというだけで、テンションがあがり、ほんまに、最初の10分で、いや1分でノックアウトされてしまうぐらい最高にすばらしい作品やと思います。
観てみてください。水谷豊が冒頭自分のスナックから雨のなか傘をさして実家に向かうシーン。ゴダイゴの「if you are passinng by that way」のイントロがからんできて、、、、もう何回も観たい。
水谷豊と原田美枝子。そして長谷川監督、atg。もう最高やね。
30年前の話やけど、今まさに裕福な時代ゆえの歪み、この題材にある非日常な「親殺し」が日常茶飯事的に現実のものとなって起こっている。水谷豊は今を予言するかのように、普通のそして異常な若者を表現しています。普通と異常なんですね。非日常と日常の境。
それにしても、かっこええなあ、水谷豊。ま、我々世代には、ショーケン、優作、水谷はあこがれですな。
なんかファッションにしても、水谷がはいてるジーンズもまさにこのところののスタイルやし、不思議な感覚です。
長谷川監督がその後沢田研二主演の「太陽を盗んだ男」を撮って以来、まだ作品を発表できていないのは何故なんでしょうか。7,8年前の雑誌で「連合赤軍」を題材にした映画を撮るみたいな話があったのに
どういうわけか、一時2本続けて他の監督が連合赤軍の映画を発表したりして、長谷川監督作品はいまだに観れてないなあ。
そして、この映画の隠し味は、モンキーマジックや銀河鉄道999であまりにも有名なゴダイゴの「新創世紀」というアルバムの曲たちです。70年代はやはり熱い。
ま、とにかく、すばらしい作品です。
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2006年02月19日

第二回ほろ酔い映画だより

tsutayaの半額デーのメールに誘われて借りちゃいました。今日はフォルカー.シュレンドルフ監督の「ブリキの太鼓」です。1979年、ドイツ、フランス合作です。ま、映画史上に残る名作ですから今さらってな感じですが、実は見逃していました。これは映画館で観なくちゃ!(うちの奥さんは大毎地下名画座とサンケイホールで2回も観てるらしい、くやしいのう)
しかしなんで大毎地下劇場と名画座が閉館せなあかんねん。もう10年以上前になるんかなあ。ほんま最高にいい作品を低価格で上映してくれてたのに。会員になれば700円で2本立て。名画座のほうは確か500円。監督特集があったり、まじかよっていうような2本立てがあったり。毎週行くのが楽しみやったのに。しかししょうもない第三セクターとかに大金使いやがって。こういうすばらしい映画館をつぶすなんて大阪の恥やで。ま、その話はまたの機会ということで。
戦時中に3歳のままで自らの成長を止めてしまったオスカル少年の視点で大人や社会のいろんなぐちゃぐちゃした世界を描いた少しグロテスクでもありおとぎ話的でもある不思議な映画です。ドイツ映画らしい何ともくぐもった映像美。撮影監督は誰かなあ、物語のおもしろさに加え、この映像の美しさは価値ありですわ。どのシーンも絵画的。よく写真などで出てくる海のシーンなんかほんまに独特の美しさやなあ。そして何と言っても主役の少年の圧倒的な存在感がすごいわ。かわいさの中の毒々しい視線に加え、実年齢と止まり続けている容姿のギャップが醸し出す違和感がこの俳優さんのすごさかなあ。一回観ただけではこの映画のほんの一部しか感じとれないでしょうねえ。抜群の名画でした。しかし、大毎地下で観たかったよう。
では次回まで。

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2006年02月08日

第一回ほろ酔い映画だより 「茶の味」

最近観に行けてない映画ですが、時折DVDや映画館で見た映画の感想なんかを書いていきたいと思います。名づけて「ほろ酔い映画だより」。先日久しぶりにレンタルしてきたんで今日からスタートです。第一回目は石井克人監督の「茶の味」です。これいつ公開やったんかなあ、おそらく去年かおととし。正直いって最高でした!1800円出して劇場で観たかったなあ。田舎に住む2人の子供を中心に家族やまわりの人々の繋がりを描いた作品なんですが、独特の映像美とカッティング、そしてユーモラスなモチーフが絡み合うように展開されます。かなり斬新な表現者の監督があえてほのぼのとした内側の部分を描いてるところが普通の映画になってないところなんでしょう。浅野忠信や三浦友和など個性的な主役級の役者さんがたくさん出てるんですが、なんか溶け合ってますわ。ちょい役でいろんな個性派俳優でてきます。田舎を描いてながら、皆都会的の仕事してたり、山や川などの自然をすごく美しく描きながら、CGやナンセンス的な話をつかったりと べたな主題を描きつつ斬新なんですよねえ。たとえば祖父と息子の嫁の関係や、小学生の娘が朝一人でいきなり家を出て行ってもなにくわぬ顔をして朝ごはんをたべる家族達、学校での先生と生徒のやりとりなど、実はこの監督は今の世の中に対するメッセージなんかもさりげなく閉じ込めてるんかなとふと感じました。とにかくよかったなあ。ほっこり鋭いってな映画でした。
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第一回ほろ酔い映画だより

最近観に行けてない映画ですが、時折DVDや映画館で見た映画の感想なんかを書いていきたいと思います。名づけて「ほろ酔い映画だより」。先日久しぶりにレンタルしてきたんで今日からスタートです。第一回目は石井克人監督の「茶の味」です。これいつ公開やったんかなあ、おそらく去年かおととし。正直いって最高でした!1800円出して劇場で観たかったなあ。田舎に住む2人の子供を中心に家族やまわりの人々の繋がりを描いた作品なんですが、独特の映像美とカッティング、そしてユーモラスなモチーフが絡み合うように展開されます。かなり斬新な表現者の監督があえてほのぼのとした内側の部分を描いてるところが普通の映画になってないところなんでしょう。浅野忠信や三浦友和など個性的な主役級の役者さんがたくさん出てるんですが、なんか溶け合ってますわ。ちょい役でいろんな個性派俳優でてきます。田舎を描いてながら、皆都会的の仕事してたり、山や川などの自然をすごく美しく描きながら、CGやナンセンス的な話をつかったりと べたな主題を描きつつ斬新なんですよねえ。たとえば祖父と息子の嫁の関係や、小学生の娘が朝一人でいきなり家を出て行ってもなにくわぬ顔をして朝ごはんをたべる家族達、学校での先生と生徒のやりとりなど、実はこの監督は今の世の中に対するメッセージなんかもさりげなく閉じ込めてるんかなとふと感じました。とにかくよかったなあ。ほっこり鋭いってな映画でした。
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第一回ほろ酔い映画だより

最近観に行けてない映画ですが、時折DVDや映画館で見た映画の感想なんかを書いていきたいと思います。名づけて「ほろ酔い映画だより」。先日久しぶりにレンタルしてきたんで今日からスタートです。第一回目は石井克人監督の「茶の味」です。これいつ公開やったんかなあ、おそらく去年かおととし。正直いって最高でした!1800円出して劇場で観たかったなあ。田舎に住む2人の子供を中心に家族やまわりの人々の繋がりを描いた作品なんですが、独特の映像美とカッティング、そしてユーモラスなモチーフが絡み合うように展開されます。かなり斬新な表現者の監督があえてほのぼのとした内側の部分を描いてるところが普通の映画になってないところなんでしょう。浅野忠信や三浦友和など個性的な主役級の役者さんがたくさん出てるんですが、なんか溶け合ってますわ。ちょい役でいろんな個性派俳優でてきます。田舎を描いてながら、皆都会的の仕事してたり、山や川などの自然をすごく美しく描きながら、CGやナンセンス的な話をつかったりと べたな主題を描きつつ斬新なんですよねえ。たとえば祖父と息子の嫁の関係や、小学生の娘が朝一人でいきなり家を出て行ってもなにくわぬ顔をして朝ごはんをたべる家族達、学校での先生と生徒のやりとりなど、実はこの監督は今の世の中に対するメッセージなんかもさりげなく閉じ込めてるんかなとふと感じました。とにかくよかったなあ。ほっこり鋭いってな映画でした。
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